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北の我が家

2013 北海道滞在中の些事片々

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  • 04/19/22:24

また、かき始めます。


新しいブログは
  「新・北へ」 http://ameblo.jp/zare-guchi/entry-12124099535.html

サンデー毎日の日々。
パークゴルフだけでは時間を持て余しますから、
ブログを復活させます。
よろしかったらお付き合いください。
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このブログの中断


8/28 昼、F氏御夫妻とパークゴルフ
    夜、「赤ひげ」 で4人で会食 ~ カラオケスナック 7曲熱唱
8/29 朝、新冠町朝日の 「北の我が家」 明け渡し
    昼、F氏と3人で 「お別れ パークゴルフ」
    午後、道の駅むかわ 「四季の館」 で入浴
    午後、新千歳空港でお土産購入
    夕、小樽 「北一硝子」
    23:30 新日本海フェリー 「あかしあ」 小樽出港
8/30 21;00 舞鶴入港 陸路下関へ
8/31 04:00 下関 「南の我が家」 帰着

丸2ヶ月間の「北の我が家」 での有意義な北海道滞在を終えた。

これにて ブログ 「北の我が家」 はいったん中断。
来夏、北海道での生活が始まれば再開の予定。
これからは ブログ 「北へ」 に戻る。
URLは http://saray.cocolog-nifty.com/




北海道最終盤


盆を過ぎてからの北海道は、
雨をもたらす前線の停滞があり、台風崩れの低気圧があり、
局地的な豪雨もあって、
結果として夏色から秋色へのグラデーションが急だった。
それは、北海道のイメージとはかけ離れて、
あまり暮らしやすくないことでもあった。
昨夏も、
盆過ぎに一人で北海道車中泊を経験したが、
降り続く雨にうんざりしたものだ。
あの雨をもたらす前線は、
やがて本州に下って秋雨前線 (秋霖) となるのだろうか。

明後日の午前中には、
新冠町から提供を受けていた住宅を明け渡す。
約60日。 二か月に及ぶ長滞在だった。

サラブレッドを育成する牧場の真っただ中での生活で、
どこに行くにも牧場の脇を通り、
草を食む馬を朝に夕に眺めることができた。
海岸線から8kmも内陸に入れば、海霧に包まれる光景は少なかったが、
牧場風景の中での生活は堪能した。

今夏の北海道滞在で最大の収穫は、
パークゴルフに親しんだことだろう。
技量の上達は遅々として進まなかったが、
連日、アップダウンを3時間近く歩き続けることで、
体重の3㎏減を達成した。 これは何物にも増して嬉しい。

8月31日。 見てくれる人とていないが、
3㎏減の、
多少は見苦しくなくなった体躯で下関に帰る。
今夏は最高の夏だった、と言っていい。

あと十日


盆が過ぎると、
北の大地を吹きわたる風は涼しさを帯び、
闌(すが)れた太陽が力なく昇って沈む。
13日は静内川畔の花火大会に出かけたが、
寒さに震えながら花火を見上げた。
15日に新冠から2時間ほどかけて訪れた、えりも町の夏祭は、
午後7時から山川豊と北原ミレイの歌謡ショーだったが、
開始前に太平洋に沈む夕陽はもう完全に秋の日没だった。

静内に1か月滞在した昨夏は、
それなりに1か月間の長さを感じたものだが、
新冠での2か月は時間が経つのが早い。 もう残り十日となった。
昨夏は、ただボケーッとして日々を送ったが、
今夏はせっせとパークゴルフに通ったからか。

パークゴルフのほかに、
せっかく馬産業のメッカにいるのだからと、
帯広競馬場で 「ばんえい競馬」 を見たので、
帰るまでには門別競馬場で
「ほっかいどう競馬」 と言う名の草競馬も見ておこう。

一昨日は 「ほろしり乗馬クラブ」 で乗馬トレッキングを体験した。
昔、モロッコの砂漠でラクダから振り落とされた経験があるので、
用心して騎乗したが、
かつて競走馬として名を馳せたサラブレッドは調教され、
何の不安も感じさせず、黙々と私を小一時間乗せて林間を進んだ。
これなら、何度乗ってもいい。 料金は半端じゃないが‥‥。

今日は札幌に行く。
私たちは 「北海道版お上りさん」 だから、
北海道を訪れたらサッポロビール園を訪れるのが毎年の行事だ。
今回は、北海道新聞の本社も訪れて、
Doshin Books のパークゴルフ上達法の本も買う。
条件が揃えば、都心の豊平川河川敷でパークゴルフに興じようか、と。
私の楽しみ方も、変われば変わるものだ。

明日は函館へ行く。
朝市の 「むらかみ」 でうに丼を食べなければ、
私たちにとって北海道を訪れたことにはならないから、だ。
今年は品薄で値上がりしているかも‥‥。
函館訪問を終えたら、いよいよ帰り支度だ。
月末に、台風が日本海を北上しないことだけを願っている。

あと半月


この一週間ばかり、北海道では北海道らしくない天候が続いた。
2つの台風による直接的な影響は少なかったが、
北海道を横断して停滞した前線が最悪が最悪な天候をもたらした。
連日96~98%の湿度を記録して、
少し体を動かすだけで汗が噴き出した。
イメージの中の北海道とはおよそ趣を異にする毎日となった。

この不安定な、居心地の悪い天候の下で、
私のパークゴルフ熱がいよいよ燃え盛ったのも不思議だ。
パークゴルフを始めてからゴルフ場に足を運ぶのは10回目。
パーゴルフにも程遠い実力ながら、
足繁くゴルフ場に足を運び出したのだから、
これはもう、私にとって天変地異だ。
その最たる理由は、
幾分か、下腹部のたるみが引き締まってきたから、だろう。
だったら、もっと続けよう! と。

挙句には、
家人にまでパークゴルフのクラブを買わせる始末。
一昨日は網走まで出かけて、
わが母校ラグビー部の網走合宿を見物したが、
慶応相手の練習試合を見る限り、今期もあまり期待できそうもなく、
試合内容もパッとしないので、
隣にあるパークゴルフ場で家人とゴルフをした。

さすがに、網走の芝生は見事だったが、コースは狭くて短くて、
ティーも備え付けてなく、
新冠の西泊津ヒルズパークの良さを再確認した。
私は11回目のパークゴルフだったが、
4回目の家人がバーディを記録するのだから大したものだ。

10日の朝は、早く家を出てトマムの雲海を期待したが、
雲のテラスは雲の中で、今夏は3度出かけて3度とも雲海にフラれた。
こうなれば、トマム以外で雲海が眺められる場所を探すほかにない。

昨日は大雪山系に分け入って、トムラウシ温泉に浸かった。
秘境の温泉で、
道路で出くわしたキタキツネは逃げない。
帯広では、「ばんえい競馬」 を見た。
大型馬がそりを引く姿は圧巻で迫力があるが、
レース途中で立ち止まったり、駆け引きが多くてあまり面白くない。
今日からは 「ほっかいどう競馬」 が門別競馬場で開催される。
馬産地の日高でひと夏を過ごすのだから、
こちらも見物に出かけようか。

明日は静内で花火大会。
明後日はえりも町で山川豊の歌謡ショーがある。
行事は目白押しだが、北海道滞在も残り半月になってしまった。