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北の我が家

2013 北海道滞在中の些事片々

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  • 09/25/06:00

北海道の日本海


新ひだか町での滞在が残り一週間を切ると、
気が早い私は、そろそろ退去モードに入って、気が落ち着かなくなる。
与えられた期間を目いっぱい楽しむことができない性分なのだ。
それではいけない、と、
昨年家内を案内して見ることができなかった利尻富士を、
対岸のサロベツ原野から眺めさせることにした。
天塩町の天気予報と利尻島の天気予報にお日様マークがついていたからだ。

つい先日、トマムから北竜町まで日帰りで出かけているから、
その足でサロベツまで走ればどうってことはなかったのに、
その時は車中泊の用意がなかった。
車中泊用の寝具類は、そのまま 「北の我が家」 で使っているから、
いざ、というときに使えない。
教訓。 車中泊用の寝具はわが愛車から動かすな!

新ひだか町からちょいと足を伸ばせば襟裳岬で、
サロベツ原野からちょいと足を延ばせば宗谷岬だ。
北海道の南北にいちばん長い地点を南から北へ駆け抜けたことになる。
そりゃ、時間がかかる。

朝7時に静内を発って、11時に留萌。
丘の上の留萌灯台を見上げ、振りかえればオロロンブルーの日本海。
道端には、全国で二つしかなかった青灯台を記念した潮見公園がある。
(因みにもう一つは、わが郷里の防波堤の灯柱がそうだった)
その公園で、バックドアを開け、テーブルを出し、椅子を出し、
味噌汁を作って朝食兼昼食。


それからまた走って、サロベツ原野の小公園に2時着。
肝心の利尻富士は頭の部分しか見えず、島影はぼんやりと雲の中。


それでも昨年が0点なら、今年は50点だ。
来年は満点といきたいものだ。
今年は途中で天売島、焼尻島をぼんやりとながら見ることができた。
これは大収穫だ。

初山別の道の駅は、岬まつりで混雑していたから、
羽幌の道の駅・ほっと♡はぼろ で車中泊。
朝食は小平の道の駅・おびら鰊番屋の海岸の駐車場で。
簡単な朝食だったが、今朝も味噌汁を作った。

増毛から南方を見ると、連山の頂付近に残雪が見える。
東から署寒別岳、群別岳と続き西端は雄冬山か。
流石に高緯度の山は1000m前後の山でも、本州の2500mに匹敵する。
残雪と高山植物の分布がそれを物語っている。
西端の雄冬山を見て、にわかに雄冬岬の存在を思い出した。
かつて、陸の孤島・雄冬岬に灯台があった。
今は10㎞南の幌灯台がそれに代わっているが、
雄冬岬、名前からして北海道らしくていいじゃないか。
雄冬の集落に入ったら、雄冬岬展望台の案内が。 
立派な駐車場があり、トイレもあり、遊歩道の階段も立派だ。
展望台はもっと立派で、鄙には稀な展望台だ。
冬季は閉鎖、夜間も閉鎖というのが、馬鹿どもが入り込まなくていいのか。
肝心の雄冬岬の展望は、角度的にイマイチだったが‥‥。
でも、幻の雄冬岬を眺めることができた。 今日最大のハイライトだ。


展望台を降りて、海岸からの雄冬岬


渋滞気味の札幌市内の運転を家内に任せて、3時過ぎに静内に帰った。
北海道に来てから、雲に覆われ、白っぽい感じの太平洋しか見なかったが、
昨日と今日、
夏らしい日本海のブルーを堪能した。
新ひだか町に帰れば、途中で眺める太平洋は碧くはないが、
日高地方の涼夏を演出しているのが海霧なら、これは我慢すべきだ。
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