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買い出し
7月10日。 新ひだか町三石の朝。
屋根をたたく雨の音で目が覚めた。
全天を雨雲が覆って、遠い山は雲がかかって見えない。
暗い朝だが、北海道の夜明けは早い。
私が住んでいる街との、日の出と日没の時間差は1時間は優にある。
小さい島国を東西に分けて時差を設ける必要はなかろうが、
東日本はサマータイムを設けてもよさそうな朝の早さと明るさだ。
それだと、時差があるのと同じことになるが‥‥。
新ひだか町役場には10時に参上すると伝えてあるので、それまで時間つぶしだ。
静内駅で、静高生と農高生の通学風景をボケーッと眺めるが、
それもつかの間、また長い時間がゆっくりと流れる。
痺れを切らせて、9時半に役場に到着。
わがまちPR戦略室で契約書に押印、説明を受けて、静内川にほど近い住宅へ。
一か月間の居住体験に必要な用具・備品はすべて揃っている。
無いのは寝具だけで、これは車中泊車に十分な備えがあるから搬出すればいい。
新規に用意するのが調味料と食糧で、
あれもこれもと、贅沢に慣れた食生活では、用意するだけでかなりの買い出しだ。
一か月もの長丁場、となれば致し方ない。
買い物カートに買物籠を二つ積んで、車まで3往復した。
静内は、苫小牧から南東、襟裳岬までの間の街では、最も買い物がしやすい街だ。
何でも揃う。
セルフのGSでは、プリカでガソリンを入れた。
美味しそうなケーキ屋も見つけた。
この便利さは、現代人にとっては最も必要だと思う。
楽をし、そこそこに贅沢をしようと思えば‥‥。
この日は、長旅と買い物に疲れて、バタンキュー。
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