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北の我が家

2013 北海道滞在中の些事片々

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  • 04/26/20:41

釧路・幣舞橋のたもとで


私が一人で出かける国内旅行は車中泊を基本としているから、
ホテルや旅館に泊まることはめったにない。
それでも、地方の大都市を通過するときはホテルに泊まることがある。
溜まった洗濯物を片付けるためと、
流行歌に唄われた、夜の盛り場を飲み歩くためだ。
仙台の青葉町、金沢の香林坊、鹿児島の天文館、長崎の思案橋など、
その界隈にホテルをとる。

ホテルは利用するが、
一泊2食付の旅館を利用することは、まず、無い。
記憶では、7年前の灯台めぐりの際、島根の温泉津温泉で一泊した。
足を痛めて、房総の勝浦温泉に泊まったこともあるが、
5年前だった。 その程度だ。
宿泊代としての出費がないから、旅を続けられるのだろう。
一昨日は例外的に、山の中の一軒宿、トムラウシ温泉で泊まった。
宿に早く着いて温泉に浸かり、、
浴衣に着替えてゆっくりするのはいいものだが、
日頃の旅のパターンにないから、何かしっくりこないものがある。

トムラウシから山を下って、
然別湖~阿寒湖~根室湿原展望台と車を走らせ、
釧路には3時に着いた。
釧路の街は、これまでに二度、昼間に通り過ぎている。
美川憲一が 「釧路の夜」 で唄う、ヌサマイ橋。
漢字では 「幣舞橋」 と書く。 漢字の方がいい。
夜霧でも朝霧でもいいから、霧に包まれた幣舞橋を見たかったのだ。
しかし、霧の街・釧路に、昨夜も今朝も霧がかからないから皮肉だ。
もう一つの目的、
幣舞橋のたもとにある 「岸壁炉ばた」 は訪れた。
HO (ほ) に載っていたから知ったのだが、観光名所だ。

一枚千円のチケットを必要数買うと、炉ばたに案内される。


4軒並んでいる店で、飲み物、炉ばた焼きの具材を買う。
決して安くはないが、雰囲気を楽しむためなら仕方がない。




買ってきたものを網に乗せると、イカなどは店員が輪切りにしてくれて、
内臓と混ぜ合わせ、ホイル焼きにしてくれる。 これが美味い。
一枚千円のチケットを追加購入に走る。
もういい、というほど飲んで食べて4000円ほどか。
炉ばたに座っても暑くない釧路だからできる商売だろう。
盆過ぎまで釧路~根室間をうろちょろするつもりだから、
もう一回は立ち寄るだろう。
歩いて5分の東横インが、安くて近くて便利だ。

来年、また北海道に来ることができれば家内を案内するが、
九州のワイン仲間を連れてくれば喜ぶだろうナ、とも思った。
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