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北の我が家

2013 北海道滞在中の些事片々

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  • 12/11/10:54

最東端


トムラウシ温泉での一泊二食、釧路での東横インと岸壁炉ばたと、
車中泊旅行者の私らしくない旅行が続いていたが、
トムラウシでも釧路でも満足した夜だったし、阿寒湖畔では、
この夏の北海道滞在を記念するフクロウの木彫りも買った。
昨日からは、私の基本的な旅行スタイルに立ち返った。

釧路を去る前に、
もう一度釧路湿原を眺めて見たかったから、細岡展望台へ。
道路地図にある、岩保木山経由の細い道路はとんでもない山道だった。
対向車が来ればアウトだが、
苦闘と不安の30分間、対向車がなくて救われた。
もっとも、こんな道は灯台めぐりで、大河の源流を目指す水紀行で、
四国八十八か所の山寺への道でイヤと言うほど経験している。
それに比べれば、しっかりした山道だ。
反対側から登れば展望台までは舗装された道だった、と知ったが、
苦労した分だけ、展望台に立つ気分はいいものがある。


釧路湿原はカヌーのメッカらしい。
カヌーを屋根に積んだ車や、専用の運搬車と何度もすれ違った。
交通量が極端に少ない道で、だ。 カヌー乗り場にも立ち寄った。


厚岸の 「バケツ牡蠣」 で最近名をはせている道の駅に立ち寄った。
九州のワイン仲間がご執心の場所だ。 
静内からは遠くて、今夏、二人を案内できなかったのが残念だったが、
私なりの結論から言えば、
何も遠い厚岸まで行かなくても、手前の釧路の岸壁炉ばたで充分だ。
商品構成は同じ、システムもほぼ同じ。 価格も大差あるまい。
問題は、屋台の雰囲気が好きか嫌いか。
私は岸壁炉ばたで、いい。 「バケツ牡蠣」 は無いが‥‥。
11時開店の1時間前に着いた私だったが、
開店を待って食べようともしなかった。 
前の晩たらふく食べて、翌朝、同じ物は要らない。

霧の幣舞橋を見ることはできなかったが、
釧路湿原は霧雨、厚岸も霧雨、
だったら、その名も霧多布岬は当然、霧雨。
霧多布岬の最先端、湯沸岬灯台を訪れるのは7年ぶりだ。
この岬は好い。 
太平洋に突き出て、灯台への道の左右は断崖で海だ。
道の両側から潮騒が聞こえる、こういう立地の灯台は存外少ないのだ。
しかし、深い霧に包まれて、はっきりとは見えない。


続いて、昨年も訪れて3度目の納沙布岬灯台。


7年前には、この灯台の傍らで朝を迎えた。
東経145度48分、北緯43度23分。 
北方領土を除けば、日本の最東端だ。 日本で一番早く朝を迎える。
その年のその日、私は 「日本で一番早く朝を迎えた男」 になった。
それを二度繰り返すことはなかろう。 根室に引き返した。

花咲線の終着駅は根室駅だが、最東端の駅は東根室駅だ。


最北端の稚内駅、最南端の西大山駅と比べれば、
最東端の東根室駅はマイナーな感じがする。
北には北極、南には南極という極みがあるのに対して、
西と東には終わりがないから、か。 
因みに、最西端の駅は、たびら平戸口駅 (松浦鉄道) で、
JRでは佐世保駅だ。

花咲漁港にも寄ってみた。 
イカ釣り船があちこちに停泊していて、大きな港だ。
一隻だけ、すべての明かりをともしているイカ釣り船が停泊していた。


根室駅の線路が途切れる風景。


終着駅には、何か、もの悲しさが漂うが、 なに、サブちゃんも唄ってる。
♪ 終着駅はァ~ 始発駅ィ~
私の人生でも、終着駅が見え始めた。
逆立ちしても、始発駅にはなりっこないが‥‥。

車中泊は根室市内の ときわ台公園で。
トイレは扉を開ければ明かりが点くし、なんたって車の騒音がない。
道の駅以外での車中泊は珍しいが、スーパーに近いのもいい。
昨夜の食事はほとんど半額で買い揃えた。

涼しい。 寒いくらいだ。 朝8時で、昨日も今日も19度だ。
昨日、根釧国道を走るときには、暖房を入れて、
ポロシャツの上にジャンパーを羽織って運転した。
今日の予定は特にない。
最東端にいるから、さしあたって西に向かうしかないが‥‥。
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