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北の我が家

2013 北海道滞在中の些事片々

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  • 04/27/07:43

陸自の車列を先導


昨夕、道の駅・しほろ温泉に着いたときは24℃。
今朝がたは14℃まで下がっていた。
温泉に入るとき、着替えを間違えて長袖のTシャツを持っていった。
おれもドジだ、と思ったものだが、夜中の温度からは大正解。
タオルケットだけでは寒くて、夏の掛け布団を引っ張り出して寝た。

いつものことながら、目覚めは早いのだが、
今朝は9時過ぎまで動かなかった。
9時に、家内に定時連絡をする前後は、
車に積んでた MAGIC BULLET でフルーツジュースを作っていた。
リンゴと、グレープフルーツ、バナナ、牛乳、蜂蜜で、だ。
私の車中泊もだんだん手が込んできたが、
このような行動を起こさせるには、気持ちの上でのゆとりがなければできない。
「我が家」 に帰るまでに、かれこれ3週間ある。
いつまでに、どこまで行かなければならない、という予定は全くない。
だったら、ばたばた動かずに、ゆっくリズムで行動しよう、
とはかねてから思っていたことなのだ。 やっと実行に移せた。

10時ころから動き始めて、音更のGSに給油に。
セルフのスタンドだけど、隣接して洗車場がある。
天候不順な北海道を走っているから、わが愛車は泥んこだ。
小一時間かけて洗車した。 それからどうしようかと迷った。
音更の気温は27℃くらいにまで上がっていた。
夕張方面という案を退けて、釧路に向けて走った。
もう、27~8℃の気温に耐えられない体になってしまっている。
釧路まで走れば、また、岸壁炉ばたで散在するから、
釧路の手前で北上、阿寒町の道の駅で車中泊をすることに決めた。

途中の道の駅・白糠恋問で昼食兼夕食を。
昨日に続き 「豚丼」 だ。
いろんな雑誌などにも取り上げられているB級グルメの旗頭だ。


客の側に好みの違いがあるから、
それぞれの店がそれぞれの商売をなさっていけるのだが、
私は、作ってから2時間後に、
冷めた状態で食べた、足寄の道の駅の豚丼の方が美味かった。
閉店後に無理を言った私に、いやな顔をせずに作ってくれた、
お姐さんの心意気が加味されていたから、ということにしておこう。

いつもは、北海道のあちこちで陸自の車列とすれ違うのだが、
今日は、道の駅・白糠恋問までは、
〇に火と書いた旗を括り付けた車列に前後を挟まれ、
法定速度で走る彼らと、法定速度を少し超過する私との差があるから、
最終的には彼らの車列を追い抜いた。
私が道の駅に着いてしばらくして、彼らも道の駅に立ち寄り休憩を取った。


私が豚丼を食べ終わって出掛けようとするのと、
別の部隊が休憩を終えて出発するのと一緒だった。
別の部隊の車列も追い抜いて、しばらくは私が先導する形になった。
わが愛車のアンテナに括り付けた赤いリボンが、
「我に続け」 と先頭を行く部隊長旗のようで面白かった。
だから、追い抜いてからはしばらく、
部隊の車列に速度を合わせて、彼らの先頭を走った。

結局、道の駅・白糠恋問までは、
陸自の車列に挟まれて、前後を護衛されるようにして走り、
白糠恋問からは、別の陸自部隊を先導したことになる。
陸自の部隊と一緒に走るなんて初めてのことで、わくわくした。 
これも、北海道ならではのことか。

軍隊という物は、軍事力として無用の長物でなければならない。
彼らが、戦闘目的でなく移動するのは、ある意味、いい状態なのか。
それにしても、あれだけの車両と人員が移動するのだ。
随分と国費を使っていることだろう。 北海道にも相当な金が落ちる。
だから、道内いたるところに、
「自衛隊さんありがとう」 「歓迎自衛隊」 の立て看板が立っている。
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