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北の我が家

2013 北海道滞在中の些事片々

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  • 12/11/11:06

風の盆


朝、東御市の道の駅を発つのはいいが、何処へ行こうか、一瞬戸惑った。
いまさら、北も東も南もなくて、
取るべき針路は北北西ならぬ西しかないのだが。
その前に、もう一度南に向かって望月を目指した。
この歳になれば、いつくたばってもおかしくない。
つい先日、中学高校と私と同期だった女の子が亡くなったばかりだ。
ちっぽけな宿場町だが、私の中では大きな存在の望月を、
もう一度、この目に焼き付けておこう、と思った。

東御町の朝は青空が顔を覗かせていた。
数十分の距離の望月は雨。 
雨が降ろうが照ろうが、おふくろが生まれた土地に変わりはない。
しっかりと見てきたから、もう、いつくたばってもいい。

望月から西に向かった。 
とりあえず、カーナビのセットは上高地の手前の道の駅だ。
大したこともない道の通行に500円取られ、
松本を素通りして、島々を過ぎ、徳本峠への分岐を過ぎ、沢渡を過ぎた。
徳本峠は高校時代に一人で超えた峠だが、
かつて、釜トンネルが通じるまで、上高地に入るにはあの峠を越えるしかなかった。
私が越えたのは50年近く前だが、
その当時でも徳本峠を超える人はほとんどいなかった。

沢渡は、上高地へのマイカー規制が敷かれてから、
上高地に入るにはここでマイカーからバスかタクシーに乗り換えるるしかない。
このところの悪天候から望むべくもないが、
もしも下界に霧がなかったら、上高地の散策を狙っていたのだが‥‥。
結局、車に積んだ登山靴は使わず仕舞いだ。
新穂高温泉から西穂へのロープウエイもパス。
カーナビは越中八尾駅にセットし直していた。

北海道滞在を8月いっぱいで切り上げたのは、
9月1・2・3日の、越中八尾の風の盆を観るためだった。
これは、北海道に行く前から決めていた。 予定は9月3日だった。
ところが、天気予報を観ると、どうも危ない。
最終日の3日が雨なら、今年の風の盆はパァになる。
だったら、今日はダメモトデで、今日と明日の二日間に賭けた方が確率は高い。
道中はずっと雨だった。
でも、飛騨から越中に入った途端、曇天に変わった。
この天候なら、風の盆が観れる!

一般車駐車場に車を入れたのが3時。 3時からシャトルバスの運行が始まった。
雨具の用意もしなければならないのがシャクだが、仕方がない。
とにかく、八尾の街に入った。












風の盆では、一般車両は完全に締め出されるとか、規制が厳しい。
だから、パック旅行のツアーに参加するしかないか、と思っていたが、
今日でおおよその様子は分かった。
越中八尾は、「我が家」 と 「北の我が家」 のちょうど中間。
来年からは、北海道への途中に立ち寄れる。

踊りの行進の中に、小規模なグループがあった。
踊り手は二人しかいない。
地元の、八尾高校の郷土芸能部のグループだった。
この子たちが、将来の風の盆を引き継いでいくのだろう。 いいことだ。

5時から7時までは踊り手たちの休憩時間だというから、
八尾の街を後にした、
射水の道の駅で車中泊だ。
駅弁大会ではいつも買って食べている鱒ずしが今晩の夕食だ。
現地で食べるのが好い。
明日は能登半島を一周する。
灯台めぐりの際に、見落とした場所がある。 雨でも、行く。
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